ご挨拶とお礼の言葉

世田谷デザインは今年で11年目を迎えます。今年はコロナの影響で毎年行っていた絵画展も中止せざるをえなくなりました。ですがそのおかげで zoom を利用したリモート授業への発展と、ネット上で絵画展ができないか?という新しい発想と発展に飛躍することができました。

 昨年は第9回絵画展も行い 100 名近いお客様もご来場され多くの方が10周年記念をお祝いくださいました。

 JVC ケンウッドデザインエグゼクティブデザイナー竹田様、岡村製作所デザイナー角田様、世田谷区議会議員石川ナオミ様、MOA 実行委員澤井様、中島様、辻様、スタンド花を送って下さった工学院大学附属高等学校山根様、毎年お越しくださる金丸様、廣海様、花岡様、井上様、田邉様、三樹様、他多くの皆様のご来場で大変賑わいました。本当にありがとうございました。これもギャラリー蔵オーナー上原様の多大なご協力がなければ実現しません。上原様には過去に調布182、調布FMにもご紹介頂きました。工学院大学附属中高美術部顧問鐘ヶ江先生にもご協力頂きコラボレーションも行うことができ、インスタグラマー望月様や金丸様もコラボレーションしてくださいました。毎年カルチャーセンターの赤松様、宮尾様他スタッフの皆様のご協力でカルチャーセンターにも飾っていただいております。保護者の方々のご協力も大変感謝しております。本当に皆様ありがとうございます。

 昨年は MOA コンクールでは銅賞 2 名、入選 2 名と世田谷デザインとしては少し残念な結果でしたが MOA のプロジェクト「日本文化プログラム」にもご招待いただき子供達と茶道も習うことができ日本文化を改めて学習することができました。

色々な出会いというものが世田谷デザインの発展にも生かされております。感謝いたします。

 又、昨年から今年にかけて中高生の生徒、卒業生が大変頑張ってくれました。カルチャー芸術祭では入選、東京都私立中学高等学校美術展では数年ぶりの特選受賞、そして大学入試では多摩美術大学、武蔵野美術大学に合格し、それだけでなく満点で全国1位、5位、7位の実力を試験で発揮し両校の優秀作品として大学案内に掲載されるという嬉しい結果も出ました。御茶ノ水美術学院での絵画の勉強に合わせて、帰ってきてから個別指導をしたことがよかったのだと感じました。構想力テストでは満点で全国1位まで取れるというのは信じられない結果でしたが、これも思考力、発想力を広げるための世田谷デザインの訓練が生かされたのだと強く感じました。そして美術予備校生が求める個別指導がいかに大切か?しかも予備校から帰ってきた後の遅い時間でも自宅から指導が可能な zoom というツールはこれからの時代にはとても良いツールだということが様々な学校企業で確認されたと実感しました。

 そんな嬉しい報告の矢先、コロナウイルスの発生でカルチャーセンターも休館するなど色々と大変なこともありました。

 ですが自粛中多摩美術大学や御茶ノ水美術学院の zoom によるリモート授業を毎日見学し、そのシステムを世田谷デザインにも取り入れることを決意し 7 月より新しい事業への準備をいたしました。zoom を取り入れた予約システムクービック株式会社様との出会いもリモート授業の導入に大きな弾みを付けました。モニター試験など色々行いシステムや設備も少しずつ準備し今に至ります。ご協力頂きましたホームページ作成会社株式会社ビジョン杉山様にも何度も修正頂き素晴らしいホームページも作ることができました。モニター協力していただきました皆様、作品掲載や風景撮影にご協力いただきました。世田谷デザインの生徒親子様、皆様のご協力心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

 コロナでの自粛という子供を教える教室としては大変な出来事ではありましたが、そこから仙川だけでなく全国、はたまた海外でも授業が受けられるシステムを作ろうと決意しご用意できる様になりました。新しい時代の新しい取り組は私自身想像もしない展開でしたが、常に挑戦し前進することが大事だと感じております。
どうぞ新しい取り組みではありますがぜひ皆様にも新時代の授業をご体験いただければと思います。

 どうぞこれからも世田谷デザインの発展を応援して頂ければと思います。どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。そしてありがとうございました。

 

才能教育アカデミー 世田谷デザイン 松田 智子